小牧市政をかえる会

市民が主役となる『市民のための市政を実現』しましょう。このブログは『小牧市政をかえる会』の公式なものではありません、会の事務局の一人としての忘備録的なものです。 

小牧市 住民投票条例否決 じょうね幹也さんのコメント

じょうね幹也 氏のコメント

 じょうね幹也氏は、12月21日小牧市議会で『(仮称)こども未来館計画の是非を問う住民投票条例』が否決されたのを受け、ホームページで以下のコメントを述べています。

 http://jonemikiya.jasic.co.jp/ 

 本日は、小牧市議会において、「(仮称)こども未来館計画の是非を問う住民投票条例」についての採決が行われ、私も、直接議会で傍聴することはできませんでしたが、インターネット中継で拝見をさせていただきました。 

 「(仮称)こども未来館計画の是非を問う住民投票条例」の制定は、およそ1万人の署名に基づき直接請求されたものであり、これらの多くの市民の皆さまが示した「こども未来館の是非については住民投票で決すべき」との意思は、当然尊重されなければならないものです。

 しかしながら、多くの市民の皆さまが示した上記の意思に反し、現市長は、先日の議会において、「(仮称)こども未来館計画の是非を問う住民投票条例は制定すべきでないものと強く訴える」旨の意見を述べられ、本日の議会においても、先日の現市長の意見に引っ張られるような形で、「(仮称)こども未来館計画の是非を問う住民投票条例」の制定に反対する議員が多数となり、「(仮称)こども未来館計画の是非を問う住民投票条例」は制定されないこととなり、住民投票は行われないこととなりました。

 現市長の住民投票条例に反対する態度は、およそ1万もの住民投票を求める市民の声を無視するという点においても、そして、これまで市長と議会が広い視野と高い見地から議論を進めてきたという「こども未来館計画」につき、住民投票で「反対」という民意を示されることを「混乱」と呼んでいる点においても、市民の意思を軽んじていると言わざるを得ないものです。

 およそ1万もの住民投票を求める市民の声を無視する形で、現市長の意見通り、こども未来館の是非を問う住民投票を行わないこととされたのは、残念と言わざるを得ません。

 住民投票を行わないこととなった以上、「こども未来館計画の是非を問う住民投票を行って欲しい」というおよそ1万人もの市民の皆さまの声に応えるためには、候補者である私が、こども未来館の問題点や対案を訴え、住民投票でこども未来館に対する賛否の意思表示を行いたかったおよそ1万人の市民の皆さまの選択の受け皿となるしかないとの決意を強めました。