三セク会社、小牧都市開発㈱ 赤字転落
小牧都市開発 赤字 転落
再開発ビル『ラピオ』を運営する第三セクター 小牧都市開発㈱が赤字に転落していることが明らかになった。
☟小牧都市開発が運営するラピオビル
小牧都市開発は小牧市が48%の株を持ち、取締役として渡辺学 都市計画部長を送り込んでいます。社長は小牧商工会議所専務理事である、速水昭典氏(住友理工出身)がつとめています。山下市長は今まで、「民間出身の速水社長の下、順調に経営されている」と言い続けてきましたがついに赤字に転落しました。
小牧市は業務委託として、ラピオとは関係ない小牧駅地下駐車場、小牧駅西駐車場、浦田駐車場等の管理を「随意契約」で発注し、巨額の支援を続けていますが、それでも赤字計上は非常に深刻です。
小牧都市開発は小牧市からの借入金5億500万円(H30.3.31現在)あり、これは小牧市の一世帯あたり約7,500円を小牧都市開発に貸し付けていることになります。
損益計算書4期比較表