小牧市 こども未来館 設計委託 疑惑
第三者委員会は流行?
「第三者委員会」が大人気ですね。福島第一原発事故検証第三者委員会に始まり
最近のスポーツ界まで不祥事が起きると『第三者委員会』に結論を委ね、自ら解決の努力もしないことが当然のようになっています。
契約疑惑、小牧の重大事件 市民から批判高まる
◆税金が一部の人によって勝手に使われている。
◆『こども未来館』を舞台に、こどもに説明できないことするな!
◆バカ高い設計費で、小牧市はコンサルタントのカモとなっている。
◆捜査関係者は何をしている。
ずるい手は何でもマネ
小牧市の山下市長は、10月1日記者会見を開き、こども未来館の設計委託での契約疑惑に対し、『第三者調査』を始めると発表した。
これは市民が情報公開等を用いて不正支出や税金の無駄使いを追及し始め、批判の声が大きくなった。この9月議会では連日テレビ局が取材に入り、もう耐えきれないため、困ったときの「第三者調査」で自らの責任回避の手段をとったものです。
山下市長始めから『第三者調査』に注文
小牧市の『予定価格』と㈱アール・アイ・エーの『見積額』が4回(今判明している分)も円まで同額であることに対し、山下市長は『あり得ないことではない』と何度も言っています。それを判断するのも第三者調査の重要事項です。
さらに、こども未来館の設計委託と設計監理委託に対し第三者調査を行うとしていますが、新図書館の設計においても120,010,000円の予定価格に対し、㈱新居千秋都市建築設計は、ピッタリ1万円安の見積書を出している。これも、1億2千万円でドウゾと言うものです。新図書館の設計においても調査すべきです。
見積額 専門家に聞いてみました、神業だ!
①委託額を算定する積算システムを利用しても、改修の設計であり、1回でも合致するのは困難、4回も合致することは、神業だ!
②設計額(委託額の積算)に若干の歩切を行い『予定価格』が決められているため、予定額をRIAに漏らさない限りあり得ない 神業だ!
第三者調査は弁護士などによるとしていますが、疑惑の本人が任命した弁護士などでは、日本中の笑いものになるだけです。
山下市長は契約が適切であったと言い切っていますので、堂々と『全国市民オンブズマン』の弁護士に依頼して欲しいものです。
談合は犯罪であり、巨大な税金の無駄遣いであると「談合問題」を追及してきた全国市民オンブズマンの弁護士であれば、市民誰もが納得するでしょう。
こども未来館、市民で決める署名、明日から始まります
署名活動がスタートします。
こども未来館の整備計画の是非を問う住民投票請求の署名が明日から始まります。署名は10月4日(木)から11月4日(日)までの1か月間です。みなさまぜひ署名を集めるひと(受任者)になってください。
以下Q&A方式
Q1.住民投票を求める署名は『こども未来館』整備の反対運動ですか?
★そうではありません。署名は賛成、反対に関らず小牧市に住む全ての有権者が署名できます。『こども未来館』整備の是非を問う住民投票条例の制定を目指し、署名を集めます。広く市民の声を反映させて進めることを求めています。
Q2.どなたが署名を集められているのですか?
★特定の政治信条にとらわれず、小牧に住み、この市を愛し、この市の発展を希望している者です。
Q3.こども未来館計画は、市長、住民を代表する議会も推進しているのだから、住民投票をすることは議会制民主主義に反するのではないですか?
★市政で重要なことは、市民の意見が行政に反映され、市民が望む政策が実現されることです。市民の意見が十分に反映されていれば住民投票などは必要ありません。
『こども未来館』計画は小牧市の最上位計画である『第6次小牧市総合計画』にも無く突然、平成29年5月整備の方針が示されました。
市民の声を正式に聞く、パブリックコメント(平成30年3月実施)では提出された69件の意見すべてが整備に対し否定的と言う異例な結果でした。
その後、『こども未来館』について、市民に広く意見を聞く公聴会、説明会等は一度も実施されませんでした。
しかし、この9月議会では『実施設計完了後、速やかに工事着手する』と表明されました。このように、間接民主主義が正しく機能しないときには、住民投票のような直接民主制を取り入れ、市民の意思を市政に反映せることが民主主義にとって必要と考えています。
平成27年4月に施行された『小牧市自治基本条例』でも明確に記載されています。
Q4.住民投票条例はどのように制定されるのですか?
★市長や市会議員の提案により、議会が自主的に制定することができますが、今のところそんな動きはありません。
地方自治法74 条により、私たち住民が条例制定の直接請求をします。有権者の1/50 の署名( 約2,400名以上) と共に条例案を市長に提出し、市議会で可決されると条例が成立します。市議会が否決すると成立署名を集めないので、なるべく多くの署名を集める必要があります。
Q5.署名はどのように集めるのですか?
★1.署名を集められる人(受任者):小牧市の住民(有権者)で請求代表者から委任を受けた人(公務員等は受任者になれません)
★2.署名を書ける人(署名者):小牧市の住民(有権者)全て、受任者が持っている正式な署名簿に署名します。
★3.署名の書き方:署名をした日、住所、生年月日、氏名、捺印(拇印可、家族分は同じ印鑑可)名前は必ず自署します。
★4.署名を集める期間:10月4日~11月4日
こども未来館・新図書館 設計委託で疑惑
こども未来館、設計委託で疑惑
『こども未来館』の設計業務等で小牧市の予定価格と(株)アール・アイ・エーの見積額が1円まで同じの案件が4件もあることがわかった。
山下市長『100㌫一致したことはあり得ないことでない』いいえ、あり得ません。
山下市長は10月1日『こども未来館』の設計委託で、『100㌫一致したことはあり得ないことでない』が、外部の公平な判断を仰ぐために第三者調査を早急に取り組みたいとしています。
『あり得ないことではない』と言っている山下市長が任命する第三者委員なら税金の無駄使いに終わる可能性が高い。行政の配下的存在となって却下と棄却を繰り返す、どこかの監査委員と同類になる。市民の立場に立って、公正な判断ができる第三者委員が選任できるかにかかっています。
こども未来館だけでなく、新図書館設計も疑惑の中
中日新聞によると、第三者調査は『こども未来館』に限定するようですが、委員会ができる前から制限を付けて、新図書館の設計委託に触れさせたくないようです。山下市長の考えそうなことです。
新図書館の設計は、株式会社 新居千秋都市建築設計が1億2千9百60万円、特命随意契約で受注していますが、小牧市の予定価格とキッチリ1万円違いです。こちらも宝くじ並みの確率です。疑惑が強く疑われています併せて徹底解明を求めます。
こども未来館、設計契約疑惑 徹底解明を !!
㊙小牧市予定額と㈱RIAの見積額 100%同額 3回も同じ
小牧市では『こども未来館』の設計委託を巡る、契約疑惑で議会に連日テレビ局が取材にはいり大揺れに揺れている。
山下市長は、今になり『100%同額とは知らなかった、私の決裁ではない』と逃げに入っている。
市長の責任で、この疑惑を解明し市民が納得できる説明を求める。
1,700万円がいつのまにか1億4千万円
随意契約は不正の温床
ことの発端は、基本構想策定業務で㈱アール・アイ・エー(RIA)がプロポーザルで特定したことに始る。
RIAは基本構想を約1,700万円で受注したことにより、その設計業務のすべてと設計監理で合計約1億4千万円を受注している。しかも、競争力のまったく働かない『特命随意契約』での受注である。
見積書を提出したRIAの岩永 裕人社長にも説明を求める。
広報『こまき』を自分の後援会報と勘違いしている市長さん
広報『こまき』の私物化
広報『こまき』は1億円近い税金で発行されています。その広報に市長の写真やイラストが載らない号は無いと言っても良いぐらいです。
広報担当の職員に『俺の写真乗せろ』 とかおっしゃるのか、職員が忖度するのかいつも、いつも載っていますね。
議会も議会ですね『しずお!いい加減にしろ!』とか指摘してあげないのですかね。
『こども広報こまき』も市長の写真だらけ
もう読まれましたか?『こども広報こまき』
春日井市が平成22年から発行しているこども広報紙を参考に、小牧市でもこの9月に創刊されました。
市のホームページでも公開されています、何を勘違いされているのか、山下市長の写真が、少ないぺージなのに5枚も載っています。
参考とした春日井市の『こども広報』創刊号、市長さんの写真なんて1枚も載っていません。参考とするところを間違えていますね。
おまけに、早くも新図書館オープンだって、子どもをダシにつかわないでね。
☟創刊された『こども広報こまき』の勘違い市長さん